January 18, 2009 このエントリをはてなブックマークに登録hatebu このエントリをlivedoorクリップに登録livedoor このエントリを del.icio.us に登録 BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク このエントリをnewsing it!へ追加

WebSig会議 IA分科会にいってきました。

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WebSig会議 IA分科会「明日から実践できるIA Vol.3 ユーザー目的からユーザーフローを導き出す」に参加してきました!

当日はニ部構成で
第一部 本邦初公開 リアルタイムにIAの思考を追うライブIA
第二部 グループワーク
という流れで第一部はネットイヤーグループ株式会社の坂本貴史さんによるプレゼンテーション、第二部はグループを組んであるお題を第一部で教わった流れを元にディスカッションしてそれを発表するという構成です。
第一部、二部ともに気づかされることが多くて、とてもとても勉強になりました!

第一部 本邦初公開 リアルタイムにIAの思考を追うライブIA

第一部は坂本さんが「東京都のサイト」をテストサイトとして作業工程を元に解説するパートです。要件として設定していたのは「引っ越しをしたい(した)」です。以下に簡単に作業工程の流れを。

  1. リサーチする
    • キーワードを「ランキング」「ユーザービリティー」などで検索し、業界の優秀なサイトを探す。
    • ランキングは以前のものも調べてみる。
  2. 自分の教科書になるサイトをさがす
    • ランキングのサイト以外に自分がしたいサイトを探しておくことでモチベーションをキープできる。
  3. web上での行動プロセスと実体験を重ねて見る
    • 実際に区役所で手続きをする場合と、web上でのプロセスを比べてみる。
    • ユーザーニーズを知るにはSNSなどに上がっているトピックスが参考になる。
    • この際に利用者=自分とするとぶれがなくてよい。
  4. 3であげた仮説を分析してみる
    • AIDMAやAISASなどの手法をつかって先に上がった行動プロセスを要件へ落とし込む。
  5. 情報構造を確認しながら情報の整理を行う
    • 要件をふまえた上でリサーチしたサイトの情報構造をラベリングして、必要な項目の再編をする。
    • サイトマップの大分類をリストアップする。
    • リストアップしたものに自分なりにタグをつけて再整理する。
  6. 行動プロセスの要件からフローへ落とし込む
    • ナビゲーションや画面遷移へ落とし込む。

といった具合です。

「引っ越し」をしてきたユーザーが自治体サイトで「引っ越し」の項目を探すのはなかなか難しく、「くらし」や「ライフイベント」といったラベルの下にあることが多いためあまりよろしくない。ということで最終的なアウトプットとしてトップページに「手続き」という項目をもうけ、そこに「引っ越し」へのリンクを設けていました。

第二部 グループワーク

第二部のグループワークでは坂本さんの作業工程を受けてお題のサイトで情報設計しました。グループは6人で1時間のディスカッションののち発表をします。
お題サイトは「都民銀行」で要件は「振り込む」です。

リサーチとして色々な銀行サイトを見ていく中で、評価の高いサイトでも「振り込む」に関する情報を見つけづらい場合があるのが発見でした。そもそもトップページに「振り込む」に相当するラベリングされたリンクは無いものなんですね。

発表は各グループとも基本的には同じ流れで作業していても、様々な考えが出て参考になるものが多かったです。
あるグループが出していた「情報構造という全体へのケアとフローという最短のルートの両立を考えようとした」といったお話はとても興味深かったです。

それから発表するときに他のグループがどうやっているのかもとても面白かったです。イラストを入れてみたりするのは取っ付きやすくなって良いなと思いましたし、話し方やボードの出し方もどうすると聞きやすいかなど勉強になるところが多かったです。

感想:どういう流れで進めているのかを垣間みれたのはとても良い勉強になった

人の作業行程を見て、それにそって自分で考えてみるということはとても良い勉強になったと思います。また利用者=自分としてプロセスを踏んでみると足りない情報や構造の不備がよく見えます。そこはついついサイト制作時は忘れがちになる部分で気をつけなくてはいけないと再認識しました。

IAという分野は前々から興味があって、きっとデザインという作業をするうえでも必要なことだし勉強したいなと思っていたのですが、今回の勉強会は想像以上にためになりました。
サイトのデザインをする上でもどうしたら必要な情報にたどり着きやすい設計が出来るかといった部分を今回得たことを参考にもっと考えたいところです。

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